九十九ひきの羊は
1. 九十九匹の羊は 檻おりにあれども
戻らざりし一匹は いずこに行きし
飼い主より離れて 奥山に迷えリ
奥山に迷えリ
2. 九十九匹もあるなり 主よ 良からずや
主は答えぬ 迷いし者も 我がもの
如何に深き山をも 分け行きて見出 ださん
分け行きて見出 ださん
3. 主は超え行き給えり 深き流れを
主は過ぎ行き給えり 暗き夜道を
死に臨める羊の 鳴き声を頼りに
鳴き声を頼りに
4. 主よ山道をたどる 血潮は何ぞ
そは 一匹の迷いし者の為なり
御手の傷は何故
茨にて裂かれぬ 茨にて裂かれぬ
5. 谷底より空まで 御声ぞ響く
失われし羊は 見いだされたり
御使いらはこたえぬ いざ共に喜べ
いざ共に喜べ
愛するわが主よ
愛するわが主よ
御前にささげます
感謝と わが賛美は
あなたに きよく したわしい
慕いまつる主の
慕いまつる主の 御招(みまね)きある今
十字架担い行(ゆ)かん 愛する主の後を
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何処(いずく)までも行(ゆ)かん 何処までも行かん
何処までも行かん 愛する主の後を
血潮混じる汗 流し祈る主の
ゲッセマネにも行かん 愛する主の後を
打たれ ののしられ 辱(はずかし)め受くる
人前(ひとまえ)にも行かん 愛する主の後を
君の御恵みに 浸りしわが身は
栄え望み行かん 愛する主の後を