一羽のすずめに
1.心くじけて 思い悩み
などて寂しく 空を仰ぐ
主イエスこそ わが真(まこと)の友.
Ref
一羽のすずめに 目を注ぎ給う
主はわれさえも 支え給うなり
声高らかに われは歌わん
一羽のすずめさえ 主は守り給う.
2.心静めて 御声聞けば
恐れは去りて 委(ゆだ)ぬるを得(え)ん
ただ知らまほし 行く手の道.
日暮れて 四方よもは暗く
日暮れて 四方(よも)は暗く
我が霊(たま)は いと寂し
寄る辺(べ)なき 身の頼る
主よ、ともに宿りませ
人生(いのち)の 暮れ近づき
世の色香 移り行く
とこしえに 変わらざる
主よ、ともに宿りませ
世の闇 押し迫りて
誘(いざな)いの 声繁(しげ)し
時の間も 去りまさで
主よ、ともに宿りませ
死の刺(はり) 何処(いずこ)にある
主の近く ましまさば
我勝ちて 余りあらん
主よ、ともに宿りませ
十字架の くしき光
閉ずる目に 仰がしめ
御栄(みさか)えに 覚むるまで
主よ、ともに宿りませ
主よ、ともに宿りませ
人生の海の嵐に
人生の海の嵐に もまれ来しこの身も
不思議なる神の手により 命拾いしぬ
Refrain
いと静けき港に着き われは今安ろう
救い主イエスの手にある 身はいとも安し
悲しみと罪の中より 救われしこの身に
誘いの声も魂 揺すぶること得じ
すさまじき罪の嵐の もてあそぶまにまに
死を待つは誰ぞただちに 逃げ込め港に