さやかに星はきらめき
さやかに星はきらめき
御子(みこ)イェス生まれ給う
長くも闇路(やみじ)をたどり
メシヤを待てる民に
新しき朝は来たり
さかえある日は昇る
いざ聞け 御使(みつか)い歌う
妙(たえ)なる天(あま)つ御歌(みうた)を
めでたし 清し今宵(こよい)
輝く星を頼りに
旅せし博士のごと
信仰の光によりて
我らも御前(みまえ)に立つ
馬槽(うまぶね)に眠る御子は
君の君 主の主なり
我らの重荷を担い
安きを賜(たま)うためにと
来たれる神の子なり
「互いに愛せよ」と説き
平和の道を教え
すべてのくびきをこぼち
自由を与え給う
げに主こそ平和の君
類(たぐい)なき愛の人
伝えよ その福音(おとずれ)を
広めよ 聖(きよ)き御業(みわざ)を
たたえよ 声の限り
しずけき祈りの
しずけきいのりの ときはいとたのし
なやみある世より われを呼びいだし
父のおおまえに すべてのもとめを
たずさえいたりて つぶさに告げしむ
しずけきいのりの ときはいとたのし
さまよいいでたる わがたまをすくい
あやうき道より ともないかえりて
こころむるものの 罠(わな)をのがれしむ
しずけきいのりの ときはいとたのし
そびゆるピスガの 山のたかねより
ふるさとながめて のぼりゆく日まで
なぐさめをあたえ よろこびをみたす
シャロンの花
シャロンの花 イエス君よ、 わがうちにひらきたまえ。
よきかおりうるわしさを われにわかちあたえつつ。
Refrain
シャロンの花 イエスよ、 わがこころに咲きたまえ。
シャロンの花 イエス君よ、 汝がかおり放ちたまえ。
わがことばおこないみな 汝(なれ)のごとくになるまで。
シャロンの花 イエス君よ、 病むこの身 いやしたまえ。
罪を消すめぐみのつゆ われをきよめうるおして。
シャロンの花 イエス君よ、 地のうえをおおいたまえ。
地のひとのみなひれ伏し、 汝(なれ)を「主よ」と呼ぶまでに。