天には栄え
めにはさかえ み神にあれや
つちにはやすき 人にあれや」と
み使いたちの たたうる歌を
聞きてもろびとともに喜び
Chorus
いまぞ生まれし 君をたたえよ
さだめたまいし すくいのときに
かみのみくらを はなれてくだり
いやしきしずの おとめにやどり
よびとのなかにすむべきめに
朝日のごとく 輝き昇り
みひかりをもて 暗きを照らし
土よりいでし人を生かしめ
つきぬいのちを 与うるために
天なる神には
あめなる神には みさかえあれ
地に住む人には やすきあれ」と
み使いこぞりて ほむる歌は
静かにふけゆく 夜にひびけり
今なおみ使い 翼をのべ
疲れしこの世を おおい守り
かなしむ都に なやむひなに
慰めあたうる 歌をうたう
重荷を負いつつ 世の旅路に
悩める人々 かしらをあげ
栄えあるこの日を たたえ歌う
楽しき歌声 ききていこえ
み使いの歌う やすききたり
ひさしく聖徒の 待ちしくにに
主イェスを平和の 君とあがめ
あまねく世の民 高く歌わん
千歳の岩よ
千歳の岩よ、わが身を囲め、
さかれし脇の 血しおと水に
罪もけがれも 洗いきよめよ。
かよわき我は おきてにたえず、
もゆる心も たぎつ涙も、
罪をあがなう 力はあらず。
十字架の外に 頼むかげなき
わびしき我を 憐みたまえ
み救 いなく ば 生くる術なし。
世にあるうちも、世を去る時も、
知らぬよみにも さばぎの日にも、
千歲の岩よ わが身を囲め。