神威がくぽ
あらのの果てに
夕日は落ちて
たえなる調 ベ
あぬより響く
Chorus
グロリア インエクセルシスデオ
グロリア インエクセルシスデオ!
羊を守る
野辺の牧人
天なる歌を
喜び聞 きぬ
神よ汝れに近寄らん
主よ、みもとに 近づかん
登る道は 十字架に
ありとも など 悲しむべき
主よ、みもとに 近づかん
さすらう間に 日は暮れ
石の上の 仮寝の
夢にもなお 天(あめ)を望み
主よ、みもとに 近づかん
主の使いは み空に
通う梯(はし)の 上より
招きぬれば いざ登りて
主よ、みもとに 近づかん
目覚めて後(のち) 枕の
石を立てて 恵みを
いよよ切に 称えつつぞ
主よ、みもとに 近づかん
うつし世をば 離れて
天駆(あまが)ける日 来たらば
いよよ近く みもとに行き
主の御顔を 仰ぎ見ん
神はわがやぐら
神は我が櫓(やぐら) わが強き盾
苦しめる時の 近き助けぞ
己(おの)が力 己(おの)が知恵を
頼みとせる 陰府の長(おさ)も
など恐るべきるべき
いかに強くとも いかでか頼まん
やがては朽つべき 人の力を
われと共に 戦い給う
イエスきみこそ 万軍の主なる
天津(あまつ)おお神
悪魔世に満ちて よし威(おど)すとも
神のまことこそ わが内にあれ
陰府の長(おさ)よ 吼え猛りて
迫りくとも 主の裁きは
汝が上にあり
暗きの力の よし防ぐとも
主の御言葉こそ 進みに進め
我が命(いのち)も わが宝も
取らば取りね 神の国は
なお我にあり